商品説明

メキシコのアステカ時代から続く切り絵で、現在プエブラ州で高品質なパペルピカードが作られています。民芸品とは言え、メキシコの歴史伝統工芸として有名な作家さんもいます。こちらのパペルピカードのデザインは、１９１３年にイラストレーターのホセ　グアダルーペ　ポサーダによって 描かれたカトリーナ（ガイコツ夫人）です。本来は死者の日のためのイラストではなく、先住民の貧困と富裕層の貧富の差に危機感をもったポサーダが風刺的な発想で、貴族階級の女性を皮肉を込めて描きメキシコに広まりました。カトリーナの人気のきっかけになったのは、メキシコの壁画家であり、フリーダカーロの夫であったディエゴ　リベラの「アラメダ公園の日曜の午後の夢」の中央に描かれたでした。切り絵と訳されていますが、実際はノミのような小刀で何枚も重ねられた薄紙を掘り抜く技術は素晴らしいですね。うすいプラスチックの袋に入れて発送致しますが、お好みのフレームに入れ直してアートとして飾られてはいかがでしょうか？お好みのフレームにサイズ　タテ約23センチ