エゼキエル・ビセンテ・ホセ氏はメキシコ イダルゴ州のテナンゴ・デ・ドリア山中のオトミ族が住む村サン・ニコラスの刺繍作家です。オトミ族の刺繍ですので、オトミ刺繍と呼ばれたり、テナンゴ地方の刺繍なので、テナンゴ刺繍とも呼ばれたりしています。
2011年にフランスのファッションブランド エルメスがメキシコシリーズを企画した際に、彼の刺繍がスカーフのデザインとして採用されたことで世界の表舞台に立ちました。
エゼキエルさんの作品は、メキシコの国立人類学博物館やメキシコシティーのモダンアートミュージアムに展示されるなど、オトミ刺繍の第一人者として、メキシコ国内外からも沢山の作品に依頼を受けています。
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